農業生産法人 株式会社Citrus(シトラス)
会社の目的
農地借受管理(遊休みかん園の栽培管理と生産物販売)
人材育成業(農業後継者育成研修)
代表取締役 佐々木茂明 ph.D.
会社構成員 6名
資本金 300万円
本 社 和歌山県有田郡有田川町大字吉原255番地
設 立 2012年4月2日
参 考 弊社紹介記事農林水産省近畿農政局
農業生産法人とは
農業法人とは、「法人形態」によって農業を営む法人の総称です。この農業法人には、「会社法人」と「農事組合法人」の2つのタイプがあります。
また、農業法人は、農地の権利取得の有無によって、「農業生産法人」と「一般農業法人」に大別されます。
農業生産法人は、“農業経営を行うために農地を取得できる法人”であり、株式会社(株式譲渡制限会社(公開会社でない)に限る)、農事組合法人(農業経営を営む、いわゆる2号法人)、合名会社、合資会社の5形態です。また、事業や構成員、役員についても一定の要件があります(ただし、農地を利用しない農業の場合は農業生産法人の要件を満たす必要はありません)。
会社設立奮闘記
弊社の会社設立奮闘記を一般社団法人日本生産者GAP協会のGAP普及ニュース28号に連載代表のプロフィール
私は1986年にNECが主宰するパソコン通信ネットワークPC-VANに内に農業情報ネットワークを開設、全国の農業者及び農業関係者を巻き込んだ農業の情報化を企画した。このことがきっかけで、その後、パソコンや携帯電話を農機具として使いこなせるためのソフト開発に取り組み、成果をあげている。また、農業情報利用研究会や農業情報学会活動を通じ、生産現場においてICTを活用できる多くの人材を育成に力をいれている。これまでに以下の成果をあげている。1.佐々木茂明 (2002年)
ウンシュウミカンに関するデータベースの開発.農業情報研究 11(2):133-140.
2.佐々木茂明・木浦卓治・古屋挙幸 (2002年)
携帯電話対応の雨量データベースの開発
農業情報研究 11(3):231-238. (学会論文賞)
3.佐々木茂明 (2004年)
産地と市場の連携によるトレーサビリティモデル
農業情報研究13(2):117-126.
4.佐々木茂明 (2004年)
IT活用による新たな農業改良普及活動の開発
農業普及研究9(1):64-73.(日本農業普及学会奨励賞)
5.佐々木茂明 (2003年)
パソコンBBS運用実績による先駆的農業情報交換の問題点と課題
農業情報研究技術報告12(3):241-250
6.佐々木茂明 (1989年)
パソコン通信を利用した農業改良普及活動《農業気象学会近畿支部》
博士論文
◆ウンシュウミカン産地におけるITを活用した農業改良普及方法の研究《東京農工大学2005年 》
職歴
◇一般社団法人 日本生産者GAP協会 理事◇元和歌山県農業大学校校長(2012年3月退職)
◇2016年~ 和歌山大学 食農総合研究所アドバイザリーボードメンバー
◇2017年~ 有田中高等学校運営協議会委員